弘前城 – 桜の名所の現存天守17-02-12 弘前 masaki 修復以前の弘前城は高い石垣の上に立っており、スカートを履いた貴婦人のようで素晴らしかった。特に桜の季節は古い建物をバックにした桜はよく映え独特の趣きを醸し出している。天守閣は重要文化財に指定されている。 弘前城は現存する12天守の一つ 100名城という言葉があるように全国には多くの城があるが、その中で明治以前に建てられて、しかも現存している天守閣となると全国で12しかない。弘前城はその一つである。当初の弘前城は鷹岡藩の2代目の藩主である津軽信枚によって五重の天守閣が建てられたが、火災によって焼失してしまっている。当時は江戸幕府が各藩の城の建設には目を光らせていたので、現在の天守に当たる建物は辰巳櫓を改修するという名目で建てられている。現在は天守として扱われている。 弘前城の地図 住 所:青森県弘前市下白銀町1 弘前城の建物 弘前城には天守閣以外にも堀や石垣、門、櫓などが残っており、現在もほぼ江戸時代の原形をとどめている。 弘前城は全国でも有数の桜の名所でもあり、古い建物をバックにした桜はよく映え、多くの観光客を集めている。 現存する建築はいずれも、国の重要文化財に指定されている。 弘前城の北門 弘前城には追手門、東門、南門、東門、北門(亀甲門)が建設された当時の姿で残っている。これらの門も重要文化財に指定されている。 写真は亀甲橋と北門であるが、建設さてた当時はこの北門が玄関的な位置付けの表門であった。 弘前城の北門と桜 弘前城の櫓 弘前公園内には重要文化財に指定されている辰巳櫓、丑寅櫓、未申櫓が残っている。 弘前城の天守閣(修復前) 天守閣は石垣が壊れる危険があるとのことで、移動されることになつた。現在の天守閣は層塔型の3重3階の建物である。現在は独立式であるが、往時は北側に多聞櫓を付属させた複合式であった。 共有:共有クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Google+ で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)城郭 重要文化財